女性は恋多き生き物。世の中の男性には色々なタイプがありますが、中には「悪い男」だっています。
どうしてこんな男のことが好きなのだろう、頭ではこんな恋すぐにやめたほうが良いって分かってるのに..なんて経験をした女性も多いです。
悪い男はどうして魅力的に見えてしまうのか、その謎を解明します。
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「いい人」はやっぱりつまらない？
お付き合いをするなら性格がいい人は必須条件のです。
「いい人」というのは、一緒に居てとても居心地が良いものです。
例えば、彼女の性格や価値観に対して否定をしないでいてくれたり、記念日を大切にしてくれるだったり、お年寄りや子供に優しいなど、例を挙げればきりがありません。
そんな彼氏を嫌いだと思う女性はこの世の中にはいないでしょう。
ですが、無いものねだりをしてしまうのが人間の性です。
女性の方から別れを切り出してしまったカップルによくありがちなのが、「彼、本当にいい人なんだけど、いい人なだけじゃやっぱり物足りなくて…」という理由です。
男性よりも感受性の強い女性は、恋愛というものにハラハラやドキドキを求めがちです。
そのため、人のいい彼との穏やかな日々よりも、たまには感情を揺さぶられるような激しい恋愛をしたくなるのです。
危険な男には魅力を感じてしまうもの
人間の心理上、ミステリアスな人やモノというのは何かしら興味を引かれてしまうものです。
「危険な男」も例外ではありません。
深く入り込んでしまえばもう抜け出せない、そんな雰囲気を纏っている男ほど、近づきたいと思ってしまいます。
きっとこんな男は自分を大事になんてしてくれない。
それが逆に女性を熱く燃え上がらせるのです。
大抵の女性のタイプと言えば、危険な男とは正反対の男性像なはずです。
最初から危険な男をターゲットにして恋愛している女性は少ないでしょう。
気づいたら好きになっているのです。自分が思いもしなかったタイプを好きになるのはよくある話です。
どんな女性も明日危険な男に出会い恋をしてしまう可能性はゼロではありません。
ダメな男を自分の手で立ち直らせてあげたい
悪い男と言えば、俗にいう「ダメンズ」もそうです。
貴女、もしくは貴女の周りにもダメンズ好きな女性は居るのではないでしょうか。
よく聞く話では、ダメンズをすきになってしまう理由として、この人には自分がいないとダメなんだと思ってしまうから。
とか、どうにか自分の手でこの人をダメンズから立ち直らせてあげたいって感じちゃうから。などがあります。
逆に自分の事は何でも出来ちゃう彼氏とかだと、女性は、自分じゃ彼に釣り合ってないのかもしれないなどの劣等感を強く感じてしまうのかもしれません。
女性の中にある母性本能をくすぐるダメンズは罪深いです。
ですが、それでお互いが幸せならそんな恋愛の形があっても良いのです。
自分だけに優しい「悪い男」
女性は恋愛において、男性よりも「自分だけが味わえる特別感」というのを大切にするものです。
優しい彼氏は素敵ですが、そのワードの前に「誰にでも」とついてしまうと恋愛対象としての魅力には欠けてしまいます。
だからこそ、普段は無表情なのに自分と二人だけの時にはだけは笑顔を見せてくれる。
だったり、他の子には教えなかった彼のヒミツをコッソリ教えてくれたりされるだけで女性はキュンキュンしてしまいます。
時と場合によっては、「悪い男」になってしまうのでしょうが、そういう優しさを女性は恋愛に求めていることを男性は知っておかなくてはなりませんね。
いわゆる「ギャップ萌え」というワードもこの事柄に繋がってくるのではないでしょうか。
悪い男の不完全感が良い！
「悪い男」って人間的にどこかしら欠けているものです。
通常なら嫌になってしまうその欠けているところが女性から見ると魅力に感じてしまう時があります。
芸能人でもよくありますが、完璧な美人やイケメンよりも少しクセがあったり好みが分かれる容姿をしている人たちのほうがブレイクしてたりしませんか？それと同じようなことです。
何か少し足りない人の方が、全てが揃っているような人よりも「この人の事もっと知りたい、近づきたい」と本能が感じてしまうのです。
人として出来上がっている女性ほど悪い男を好きになってしまうのはこういうことが関係しています。
もしあなたの周りに魅力的な悪い男が居たら、その人にどこか不完全なところがないか探してみてもいいかもしれませんね。
「悪い男」はダメ！でもやっぱり好き！
これまで様々なタイプの「悪い男」を紹介しその男達に対してどうして女性が魅力を感じてしまうのか紹介してきました。
「悪い男」はいつの時代にだって存在します。
そして、恋愛はジェットコースターのように上がり下がりの激しいものです。
時には傷つきもうこんな恋やめたいと思うほど悲しくなることは日常茶飯事。
でもだからこそ幸せの大きさは計り知れないものになるはずです。
長い人生の中で、一度や二度くらい「悪い男」に捕まってみるのも良いのではないでしょうか。
この記事が少しでも、自分の頭では理解できない不毛な恋に悩んでいる女性の手助けになれば幸いです。
