モテる男性は簡単に女性とのデートの約束を取り付けるので、腹立たしく思うこともありますよね。
でも、モテる男性は何か特殊なことをしているわけではありません。いったい何をしているのでしょうか?
今回は、モテる男が行っている「デートのOK率を上げる誘い方」を解説します。
この記事を読み終えるころには、女性をどうやってデートに誘えばいいか具体的な内容が理解できているでしょう。
- 好きな女性をデートに誘う為にはリサーチが重要
- 恋愛に「カチッサー効果」を取り入れる
- 「カチッサー効果」の具体的な実践方法
- 理由付けの重要性
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好きな女性をデートに誘う為にはリサーチが重要
自分の意中の相手をデートに誘いたいとき、ただやみくもに相手を誘っても成功するとは限りません。
単なる運任せではなくて、少しでも成功率を上げるために最も重要な要素とは何か。
それは相手のことをひとつでも多く知るための「リサーチ」。
- 彼女の興味のある分野
- 育った場所や現在住んでいる場所
- 好きな食べ物・仕事内容や休日の過ごし方
- 家族構成や友人関係
に至るまでなるべく多くのことを事前に調べ上げて、その情報を元にしてデートプランを組み立てるんです。
人は自分との共通点を多くもつ相手に好感を抱くことが心理学的にも立証されており、そのことを心理学では
「類似性の法則」
といいます。
アメリカの心理学者フェスティンガーが行った実験では、とある大学の寮で暮らす学生同士の人間関係を観察したところ
「共通点の多い学生同士が同じグループになりやすい」
ということがわかりました。
この心理の背景は、自分と似ている価値観を持つ存在がいることで「自分の考えかたは間違っていない」というひとつの証明となり、それが相手への好意へと繋がっているのです。
この法則を最大限に利用して、デートプランに女性の「好きな場所」や「好きな料理が美味しい店」に行くことで、彼女にとって楽しい思い出になります。
それを繰り返すことで、一緒にいて楽しい相手へと認識が変わり、あなたへの警戒心は薄れて好意的な印象を持つでしょう。
「カチッサー効果」を恋愛に取り組むと最強!
「カチッサー効果」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に説明すると、相手にして欲しいことやお願いごとをするときに、
「理由を付け加えることによって相手の承認が得られやすくなる」効果
のことを言います。
アメリカの心理学者エレン・ラガーは、図書館でコピーを取っている人に対して「先にコピーを取らせてもらうというお願いをして、その際の承諾率を調べる」という実験を以下①~③のパターンの依頼方法で実施。
その結果は、
- ①先にコピーを取らせてください 承諾率60%
- ②急いでいるので先にコピーを取らせてください 承諾率94%
- ③コピーを取らなければいけないので、先にコピーを取らせてください 承諾率93%
単に「コピーを先に取らせて欲しい」という①の承諾率が60%だったのに対して、「急いでいる」ことや「急いでいる理由」を明らかにしている②③は90%以上の高い承諾を得ることができました。
この結果から、人間は「頼まれごとをされるときには、何らかの理由がある方が承諾しやすい」ということが判明。
このカチッサー効果は、主に交渉ごとを有利に進めたいビジネスの現場で非常に有効だとされていますが、これを応用することで恋愛関係を発展させるための強力な武器にすることができるのです。
「カチッサー効果」を使った誘い方
上手く使うことができれば非常に効果が期待できるカチッサー効果ですが、具体的にどういった形で恋愛に生かすのか。
例えば、意中の人をデートに誘いたい場合には、次のようなケースがあります。
「すごく面白い映画があるんだけど、一緒に行かない?」
「あの映画はランキング1位らしいよ。一緒に行かない?」
面白い映画や、ランキング1位の映画という理由を加えるだけで、女性はOKしやすい印象を持ちます。
「この間テレビで紹介されてた店を偶然見つけたんだけど、一緒に行こうよ」
「有名店の予約が取れたんだけど、良かったら一緒に行かない?」
テレビで紹介されたお店や、有名店の予約が取れたという「理由」があるだけで、女性は前向きな検討をします。
カチッサー効果の面白いところは、頼みごとをする際の理由は何の根拠もなくていいという点。
例えば、冒頭の実験③の依頼内容は、「先にコピーを取らなければいけない理由が一切明確にされていない」にも関わらず、承諾率は93%と非常に高い数値。
つまり、付け加える理由の根拠のあるなしに関わらず、理由を付け加えるだけで承諾率が上がるとされているのがこのカチッサー効果なのです。
ただ、女性の承諾率をさらに上げるためにはもう一歩踏み込むことが必要であり、具体的には付け加える理由にあらかじめリサーチしておいた女性の興味のある要素を以下のように盛り込むこと。
〇 女性の好きな芸能人が出演している場合
「俳優の○○が出演している映画のチケットを貰ったんだけど、一緒に行く人がいなくて、良かったら一緒に行かない?」
〇 女性がダンスをやっている、もしくは好きな場合
「ミュージカルダンスで人気の○○って言う映画のチケットを2枚貰ったから、一緒に観に行かない?」
ここでのポイントは、
「ミュージカルダンスで人気・一緒に行く人がいなくて」
「映画のチケットを2枚貰った・一緒に行く人がいなくて」
などになります。
〇 女性の住んでいる場所から交通の便が良い店を選ぶ
「○○市に熟成肉が美味しいお店があるらしいんだ、一人だとなかなか行きづらいから緒に行こうよ!」
〇 女性の好きな食材を使った店を選ぶ
「産地直送の新鮮な魚介を使った料理を出す店があるんだけど、ごちそうするから一緒に行かない?」
ここでのポイントは、
「○○市・一人だとなかなか行きづらい」
「産地直送の新鮮な魚介・ごちそうする」
などになります。
自分の興味のあることであれば男女問わず行きたくなるもの。
そのためにはただの理由付けではなく、相手の興味のある要素を盛り込むことで、承諾率を上げることが可能となります。
「カチッサー効果」を使ってホテルに誘うには
女性とホテルへ行きたい場合も同様、単に「ホテルへ行こう」では女性も返答に困ってあなたに対して警戒心を持ちます。
そこで、カチッサー効果を有効に活用するべく、ホテルへ行くための理由を付け加えるのです。
例えば、
終電を逃してもタクシーという手段がありますが、ゲームやカラオケなどの娯楽性を加えることで女性の警戒心も緩みます。
単に酔って具合が悪いだけであればファミレスなどの深夜営業の店がいくらでもあります。
「横になれる場所」というワードを付け加えることでホテルへ行く理由付けには充分。
終電を逃した場合、お店で始発までの時間を潰すのは気を使うもの。
ふたりでのんびり飲みたいという理由を付け加える。
単に相談事であればいくらでもお店があるので、「周りに人がいない」「ゆっくりできる」というワードを付け加えましょう。
ただデートに誘うのではなく、理由を付けるのが重要
ここまでカチッサー効果を使ったデートの誘い方についてご説明してきました。
男性がデートに誘う時には多かれ少なかれ下心があり、女性もそれを無意識に理解しています。
すでに女性が自分に対して好意を持っているのであれば別ですが、そうでない場合は女性も「気を持たせちゃいけないな」という意識が働いて返事に困るもの。
だからこそ、デートに応じるための理由を付けてあげることで承諾しやすい誘いかたを意識する。
そして承諾の確率をさらに上げるためには、女性の興味のある分野などを事前リサーチして、理由に盛り込むことが成功の秘訣です。
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