自分のルーツの調べ方!遺伝子レベルで自分をより深く理解するには

あなたは自分の祖先やルーツに興味を持ったことはありませんか?

自分の祖先はどこから来てどんな職業についていたのか?

祖先を調べることで、自分自身を深く理解するきっかけを作り、適切な職業を確かめたりする方法もあります。

しかし、間違った探し方では、正しい自分を知ることはできません。今回は、自分自身をより深く知るための具体的な調べ方をご紹介します。

この記事で分かること
  • 自分のルーツの具体的な調べ方
  • 確実な自分探しの方法
  • 自分のルーツを知るメリット

自分のルーツの調べ方!遺伝子レベルで自分をより深く理解するには

自分のルーツを探る方法!遺伝子レベルで自分をより深く理解するには

自分で自分の事を理解したいと思った時、いくつか方法があるのでご紹介します。

〇他人に自分の良いところ、悪いところを言ってもらう方法

自分で自分の良いところは分かりづらいもの。身近な人に恥ずかしがらずに教えてもらい自分自身を知りましょう。

自分の良いところを知れば自信が持て、今まで否定的だった自分を肯定的に見つめなおすきっかけになります。

逆に、悪いところは自分の気が付かない部分でもあるので、真摯に受け止め、改善していくように努めてください。

 

〇自分の今の気持ちを書いてみる

心の中には色んな感情が芽生えているのに、それを無かったことにして抑えたり、いつの間にか忙しい毎日に感情が流されてしまったりするものです。

そうしているうちに自分の気持ちがあやふやになり、自分の思考に対して苦しむことがたまにあります。

そんな時はノートに自分の気持ちを書いてみてください。

書いた文字を改めてみると「自分はこんな気持ちだったんだ」と自分自身の気持ちを理解してあげることができます。

 

〇人と話す

自分の考えとは違う人と話をすると、自分の気持ちを他の人と比べることができて、今何を考えているかハッキリわかることができます。

また心理カウンセラーと話すとより深く自分を理解することができるでしょう。

 

自分のルーツの調べ方1:家系図を見る

自分のルーツを探る方法1:家系図を見る

自分のルーツを知る方法で一番手っ取り早いのは、家系図を見ることです。

家系図とは一族代々の系統を図に書き表したもので、自分の血縁関係を知ることができます。

家系図を作成する行政書士によると、一族にもよりますが家系図は江戸時代くらいまで遡って書いてあることが多いそうです。

中には、もっともっと遡って祖先が書いてある家系図も存在します。

しかし、家系図はどの家にもあるものではないので、見たこともない方も多いでしょう。

ない場合は、家系図を作成できる行政書士がいますので、そちらに依頼することも可能です。

制作費用は3万円~50万円と少々お値段がかかりますね。安く費用を押さえたい人は、過去の戸籍謄本や除籍謄本を集め、祖先を古い順番から手書きで書き、自分で作り上げるという方法もあります。

家系図の取得方法
  • 行政書士に頼む
  • 自分で作る

自分のルーツの調べ方2:戸籍をさかのぼる

自分のルーツを探る方法2:戸籍をさかのぼる

戸籍を取得して、自分のルーツを知る方法があります。「戸籍」とは、各個人の家族的身分関係を明らかにする公文書。

市役所で取得することができ、各人の出生した場所・親子兄弟関係・婚姻・死亡などが記載されています。

現在、戸籍謄本の保管年数は150年なので明治初期くらいまで遡ることができるでしょう。

  1. 自分や親の戸籍謄本を取得
  2. 祖父母の除籍謄本の請求
  3. 曽祖父母の除籍謄本請求

上記順番に取得していくと祖先の名前や出身地などがわかります。

取得したい人の本籍がある市役所に請求をしなければいけないので、遠くにある場合は交付申請書に記入し、返信用封筒(切手を貼る)、本人確認書類の写し(運転免許書など)、手数料(定額小為替を利用)なども同封しなければいけないので少々手間がかかりますが、確実に自分の祖先を知る方法の1つです。

自分のルーツの調べ方3:お寺の過去帳

自分のルーツを探る方法3:お寺の過去帳

お寺には過去帳というものがあり、そこから自分のルーツを探る方法があります。

過去帳とは死者の法名・俗名、生没年月日などが書かれた帳面のこと。過去帳を見れば自分の一族を遡って見られます

それを保管している場所は二種類あり

① 菩提寺(先祖の墓があり、葬礼・仏事を営む寺)

② 墓守をしている本家

などにある可能性が高いです。

本家に保管している場合は「親戚」なので見せてもらうことも可能ですが、菩提寺に保管している場合はお寺で見せてもらうことになります。

ただ、過去帳が菩提寺にある場合は、お寺側の都合などですぐに見せてもらうことは困難な場合もあり、寺によっては「プライバシーの保護」ということで見せてくれないことも…。

ですが、もしお願いして閲覧できるのであれば「御心」または「お布施」として千円~2千円を包みましょう。

お寺の過去帳を見る方法
  • 菩提寺で見せてもらう
  • 墓守をしている本家で見せてもらう

自分のルーツの調べ方4:墓石から探す

自分のルーツを探る方法4:墓石から探す

自分の祖先の名前を墓石から見つけ出す方法があります。

墓石にはこれまでに亡くなった方たちの家紋・戒名・俗名・命日が刻まれていますので、それを見ると祖先がわかるでしょう。

また、墓石に書ききれない場合は、墓石の横に「墓誌」が建てられていることがあり、名前を確認することもできます。

もし墓誌があればそちらも確認しておいてくださいね。

※墓石は古いと刻まれた文字が読みにくくなっていることもあるので、祖先の名前がハッキリと分かりづらいこともあります。

墓石で見るポイント
  • 家紋
  • 戒名
  • 俗名
  • 命日

自分のルーツの調べ方5.遺伝子検査キットを使う(ジーンライフ遺伝子検査キットハプロ)

自分のルーツをもっと知りたい!明治や江戸時代よりも、ずっと過去に遡って知りたい!という方は「Gene Life Haplo」(ジーンライフハプロ)をおすすめします。

ジーンライフハプロは、ミトコンドリアDNAを解析して、自分という生命のルーツを探っていくことができる祖先遺伝子検査キットです。

この検査でわかることは、自分の祖先がいつどこで誕生して、そしてどのようなルートで日本へとたどり着いたかを知ること。

カルフォルニア大学のレベッカ・キャン博士らは、ミトコンドリアの特性を用いて母方の家系を辿っていくと、ある一人の女性にたどり着くことがわかり、この女性を「ミトコンドリア・イブ」と名付けました。

このミトコンドリア・イブこそが人類最古の共通の祖先だと論文を発表しています。

そして、ミトコンドリア・イブの子孫は、長い年月を経てDNAの突然変異を繰り返しながら様々な人種に分かれていき、現代人は35人の母親の子孫であり、日本人の約95%は9人の母親(9個のハプログループ)が起源だとわかりました。

9人の母親のタイプは次の通りになります。

  • Haplo Group:D 東アジア最大集団
  • Haplo Group:M7 幻の陸地スンダランドの末裔…?
  • Haplo Group:B 太平洋を渡った日本最初の移住民
  • Haplo Group:G 氷河期を超えた北方民 
  • Haplo Group:A マンモスハンターと呼ばれた狩猟民
  • Haplo Group:F 東南アジアの冒険者
  • Haplo Group:M9 険しき道を超えた山の民
  • Haplo Group:M8 北方漢民族の系譜
  • Haplo Group:N9 アイヌの祖、中国起源渡来人
  • Haplo Group:? 日本人少数派

検査をすると、上記の9のタイプから自分がどの母親の子孫がわかるのです。

9タイプのどれかに当てはまるのですが、中には当てはまらない人もいてその方は、「Haplo Group:? 日本人少数派」のグループに入ることになります。

検査結果では当てはまったグループで同じ遺伝子を持つ民族についての情報も教えてくれて、民族性、文化、どのような技術をもって航海したのかなど事細かに説明してくれるのです。

その他にも、同じグループに属する著名人も教えてくれますよ。一例をあげますと、

  • Hapro Group:M7の著名人:徳川家慶、太田光、有田哲平
  • Hapro Group:Bの著名人:養老孟司(解剖学者)、道重さゆみ

さて、ここでもう一度「祖先遺伝子検査ジーンライフハプロ」で検査すると何がわかるかおさらいしましょう。

祖先遺伝査で分かること
  • 自分の祖先がどこで誕生したかわかる
  • 自分の祖先がどんな経路で日本へやってきたかわかる
  • 自分が9つのハプログループのどれにあてはまり、どのような地域や民族と関りが高いかわかる
  • 関りが高い民族の民族性、文化、どのような手段で海を渡ったかなどがわかる

ここまで掘り下げて自分のルーツを教えてくれるジーンライフハプロですが、検査方法はいたって簡単です。

電話かインターネットから注文をすれば検査キットが届きますので、左右頬の内側の唾液を専用の道具に着けて送り返すだけでOK。

検査結果は1ヵ月後にインターネットからログインして知ることができます。

>> 自分のルーツを知る|ジーンライフ遺伝子検査キット ハプロ公式サイトはこちら

 

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自分のルーツを調べるメリット

自分のルーツを探すメリット

メリット1.自分を深く理解することで、自分の得手不得手がわかり、苦手なことは事前に回避できて得意な分野に力を入れられる。

就職活動などの人前で自己アピールするときに、得意分野が何なのか自信をもって言える人は、自分を深く理解しているからです。

メリット2.自分のルーツ探していくと祖先が誕生した場所がわかり、そこを旅行の目的地とすることができて、本当の意味での「自分探しの旅」ができます。

その旅は自分にしかできない旅のスタイルでしょう。

メリット3.戸籍で祖先を辿っていくだけでも明治の元年~4年くらいまでがわかり、自分でも家系図は作れます

戸籍謄本の保管期間は150年なので、早めに作れば戸籍謄本がなくなる前に家系図を残すことができ、家系図を作れば親せきの集まりの時に見せると一族の歴史が分かり喜ばれるでしょう。

メリット4.自分のルーツを辿っていくと、今まで何となくしか分からなかった祖先たちの具体的なことが分かります。

自分の命を受け渡してくれた祖先に深く感謝することができますし、自分の生きている意味を見つけ出せることが出来て、自己肯定感も生まれ、誇りをもって人生を歩んでいけるでしょう。

自分のことを深く理解しよう

自分のことを深く理解しよう

自分のことって、意外と分かっているようで分かってないのが正直なところ。

今回ご紹介した方法は、信頼性のある方法ではありますが、実践しないことには何も始まりません。

特に30代、40代で自分自身を見直す年齢に入っている人たちは、この中のどれか一つを試すことをおすすめします。

日々の忙しい生活に理由を付けて新しい発見や、自分らしさを見つけられないのは間違っていると思いませんか?

 

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