デスクワークが中心のサラリーマンの場合、30~40代になって体型の崩れが気になりはじめ、ダイエット目的や健康維持のためにスポーツジムに通う方が増えています。
土日は長年親しんできた趣味や友人との時間、家族との時間に裂かなくてはならず、土日ではなく平日の仕事帰りにジム通いを始める人も多いとのこと。
今回は「ジム通いを始めてみようかな?」と考えている方に役に立つ情報をご紹介したいと思います。
仕事帰りにジムに行くメリット
実際に現在仕事帰りにスポーツジム通いを続けている方々は、口々にそのメリットの大きさを口にします。
ではそのメリットとは何なのか?仕事帰りのジム通いを続けている方々はメリットをどんな感じで享受しているのか?
少し具体的に検証してみたいと思います。
1)運動をする習慣がつく(運動不足解消)
通勤の中にジムに通い運動をするという行動を組み込むことで運動することをローテーション化します。
「ジムに行けずにいたり、運動せずにいると体がムズムズしてくる」と多くの人も口にしています。
それだけジムで運動することが「当り前」になっているのです。
2)サウナや大きなお風呂で一日の疲れを癒せる
ほとんどのスポーツジムには運動後に利用する施設としてサウナや大きなお風呂が用意されています。
これを楽しみにしている方も多いです。
自宅の風呂と違いゆったりと足を伸ばしてお湯に浸かれる大きなお風呂は本当にリラックス&リフレッシュできるし、
仕事と運動の疲れやストレスをサウナで解き放つ爽快感は最高です。
3)ストレスの解消に最高
誰もが仕事を通じてそれぞれストレスを感じているもの。
そのストレスを汗をかいて運動をすることで本当にストレスが解消されると大多数の人が口にします。
あなたにも、「子供のころ汗をかいて遊びまわったりスポーツをした後に汗をかいてスカッとした」という思い出があるはず。
まさにその感覚です。
4)友人や知人が増え、女性との出会いにもつながる
「ジムに通うことで友達ができた」「ジムで恋人ができた」ということは大きなメリットです。
自分の仕事とは全く関係のない世界の人、職種や業界も全然違う人、
そうした普通に会社の往復をしているだけでは出会えないような人と友達になれる(=横のつながりが広がる)
女性との出会いの場が生まれるということで得られるメリットは多大なものです。
スポーツジムで「女性に嫌われないようにするため」の注意ポイント
5)自分と向き合える時間ができる
「会社に行って仕事をして、真っすぐ家に帰って寝るだけ」そんな毎日の中で行き詰まりを感じてしまう人も少なくないようです。
そんな方々にとって仕事帰りに「仕事のこと、今抱えている問題点」など
日常の全てを忘れて運動に没頭するという時間を持つことは、自分自身と向き合うことができる最高の解消法となっています。
6)良く眠れるようになった
頭脳労働による疲れやストレスは不眠症状の大きな一因ともなります。
しかし、仕事帰りにジムで運動をすることで安眠に通じる肉体的な疲労を得ることができますし、ストレスの発散もできます。
その結果、「本当に良く眠れるようになった」とジム通いしている多くの方が実感しています。
東京都内で仕事帰りに通えるジムランキング(1~7位)
それぞれのジムについて特徴をご紹介しておきたいと思いますので、ジム選びの参考にして下さい。
7位エニタイムフィットネス
マシンの種類の豊富さ | ★★★☆☆ |
月額料金(お手頃度) | ★★☆☆☆ |
口コミ評価 | ★★★☆☆(3.2) |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(×)シャワー(〇)・浴槽(×)・サウナ(×) |
入会費 | 鍵発行手数料:5,400円+2ヶ月分先払い(初月分は日割り) |
月会費 | 8,500円 |
体験料金 | 1日体験利用:1,000円(税込) |
※西新宿店を基準に記載しています。
特徴は24時間いつでも利用できること。
マシントレーニングとウエイトトレーニングに特化していることです。
仕事や生活のサイクルが一定ではない方、「徹底的に筋トレをしてダイエットや肉体づくりをしていきたい」という方にはおすすめです。
しかし、スタッフは24時間いるわけではないので、その点は注意が必要です。
6位ティップネス
マシンの種類の豊富さ | ★★★☆☆ |
月額料金(お手頃度) | ★★★★★ |
口コミ評価 | ★★★☆☆ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(○)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(○) |
入会費 | 登録料:3,000円(税別) |
月会費 | 1,850円(キャンペーン料金) |
体験料金 | 1回3,240円※1日施設使い放題、タオル・ウエア・シューズレンタル付き |
※東新宿店を基準に記載しています。
エアロビクスなどのスタジオ利用のフィットネスメニューが充実していて女性人気が高いのが特徴。
駅から近い場所にある店舗が多くて通いやすいのもメリットです。
ただしそうした特徴の裏返しとして中年層の女性が多いのも事実。
おばさま族が苦手な人は自分が通う予定の時間帯に見学に行って客層や混み具合を要チェックです。
5位セントラルスポーツ
マシンの種類の豊富さ | ★★★☆☆ |
月額料金(お手頃度) | ★★★★★ |
口コミ評価 | ★★★☆☆ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(○)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(○) |
入会費 | カード発行手数料:2,000円+会費2ヶ月分先払い(16日入会は1.5ヶ月分) |
月会費 | ナイト会員:6,500円 |
体験料金 | 1回のみ500円(キャンペーン価格) |
※上池袋店を基準に記載しています。
元が日本で初めてスイミングスクールを成功させた会社だというジム。
プール・アクア系の設備の充実度・スタッフのレベルの高さでは一歩抜きん出ていて、そこに重点を置いてジムを探したいという方にはおすすめ。
逆に筋トレに対してはトレーナーのレベルがそれほど高くなく、時間帯によってはスイムキッズが多いです。
4位東急スポーツオアシス
マシンの種類の豊富さ | ★★★★☆ |
月額料金(お手頃度) | ★★★★☆ |
口コミ評価 | ★★★☆☆ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(×)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(×) |
入会費 | 0円(キャンペーン中につき) |
月会費 | 3,000円(キャンペーン料金) |
体験料金 | 2,160円(税込)など |
※新宿24Plus店を基準に記載しています。
東急不動産グループのジムだけに設備の良さは言うことなし。
「OASIS LINK」という専用のダイエットアプリも用意されています。
スマホでジム利用の予約やジムでの「トレーニング種類」「消費カロリー」「来場回数」といった運動履歴管理が可能。
現時点では都内の店舗数がやや少ない点が人によっては通いづらいというネックになるかも。
3位ゴールドジム
マシンの種類の豊富さ | ★★★★★ |
月額料金(お手頃度) | ★★★☆☆ |
口コミ評価 | ★★★★☆ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(×)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(○) |
入会費 | 登録料:5,400円+入会手続き時に2ヶ月分クレジット決済 |
月会費 | 18,000~24,000円 |
体験料金 | 現在代々木公園PREMIUM店では実施なし。店舗によって有料で実施。 |
※代々木公園PREMIUM店を基準に記載しています。
アメリカ生まれの現在世界最大級のフィットネスクラブ。
しかし「ゴールドジム」という名前を聞くと「本格的にボディーメイクしている人ばかりが会員なんじゃないか?」と気遅れしてしまう人もいるようです。
確かに「本格的な筋トレができる」というのが最大の魅力のジム。
しかし初心者へのサポート体制も万全で、安心です。
2位コナミスポーツクラブ
マシンの種類の豊富さ | ★★★★★ |
月額料金(お手頃度) | ★★★★☆ |
口コミ評価 | ★★★★☆ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(○)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(○) |
入会費 | 会員証発行料:1,080円 登録料:5,400円 |
月会費 | 5,400~15,768円 |
体験料金 | 1,080円(約90分) |
※ 飯田橋店を基準に記載しています。
東京を中心に全国に180店舗以上を展開している、言わずと知れた「業界最大手」。
職場の近くでも自宅近くでも、お好きな選択肢で店舗を選べるのは大きな魅力です。
運動メニューも充実していて、自分に合ったエクササイズを楽しみながら続けられます。
料金体系も自分の通う頻度に応じてプランを選べて、スタートしやすいです。
1位スポーツクラブ ルネサンス
マシンの種類の豊富さ | ★★★★★ |
月額料金(お手頃度) | ★★★★☆ |
口コミ評価 | ★★★★★ |
プール・お風呂の設備の充実度 | プール(○)シャワー(〇)・浴槽(〇)・サウナ(○) |
入会費 | 入会料:3,240円 事務手数料:5,400円 |
月会費 | ナイト会員:6,100円/スターター会員(最初の2ヶ月間):3,900円 |
体験料金 | 通常:1日2,160円(現在キャンペーン中につきWEBからの申し込みで540円) |
※早稲田店を基準に記載しています。
「初めてでも、気軽に楽しくフィットネスに楽しめる」ということが最大の特徴。
ダイエットプログラムに力を入れており、ヨガや格闘技プログラムをはじめとするプログラムの豊富さも魅力です。
特に初心者の方にとっては、最初に通うジムとして魅力的。
店舗も住宅地の駅近くを中心に展開しているので通いやすいでしょう。
同じジムでも店舗によって差が大きい
対応してくれるジムのスタッフとの相性はかなり重要ですが、ファストフード店とは違い、ジムは店舗によって差があります。
そして各ジムとも店舗によって用意されているコースプラン・料金プランは違います。
それらのことも加味した上でロケーション的にフィットしているジムがあなたにとって最適なジムだと言えるのです。
ジムに通う前に
ジムに通うためのグッズをチェックして揃えるようにしましょう
仕事帰りのジム通い男性に最適!おすすめのメンズバッグ・グッズ18選
仕事帰りに行くジムを選ぶ時のポイント
せっかくジム通いを始めたのに続かなかったり(続けるのが困難だったり)、自分がやりたいトレーニング・運動ができなくて満足できなかったら、とても悲しい結果となってしまいます。
そうならないためにも、どのジムに通うか?というジム選びも大切。
ジムを選ぶ時のポイントについてもご紹介しておきましょう。
1)通いやすいかどうか
通いやすいかどうかということは、ジム通いを継続するためにはとても重要なポイントです。
仕事帰りに通うなら、やはり会社から自宅までのルート上にあることが基本。
その中で、会社に近い方が楽だと思いますが、会社の人とあまり会いたくなかったり、ジムに通っていることを知られたくなければ会社の近くは避けるべきだと思います。
こんな理由も通いやすさの理由に
もし土日にも利用するかもと思えば自宅近くの方がベターだと言えます。
また仕事帰りにお買い物なども楽しみたいと思うなら、途中のターミナル駅もおすすめです。
また、この後でご紹介する「入会費・月会費は?料金プランは?」や「ジムの雰囲気は合っているか?」というポイントも「通いやすさ」に通じます。
2)入会費・月会費は?料金プランは?
このポイントもジム通いを続けるためには重要となります。
ジムでかかる出費で自分の日常の生活に大きな負担が生じてしまうようでは、長続きは難しくなります。
またジムには豊富な料金プランが設定されていますので、自分が考えているジムに通うプランと合致していて料金的にも納得できる料金プランがあるジムを選びましょう。
3)設備はどうか?
大抵のジム間で大差のない設備もありますが、ジムの設備に関しては通ってから初めてその大切さが分かる設備もありますので、チェックしたいポイントを確認しておきましょう。
1.ロッカー/ロッカーの数は十分か?レンタルできるロッカーはあるか?十分か?
2.お風呂・トイレ/数・大きさは十分か?使い勝手がよく清潔か?
設備関連で意外と重要なポイントとなるもの
「レンタル品と売店」、それも広義では設備に入るもので、いざ通い出すと意外と重要なポイントです。
例えば通勤時荷物になるバスタオルなどの無料レンタル等はあるのか?
スイムウエアやTシャツなど何かをわすれてしまった時に購入して間に合わすことができる品ぞろえの売店はあるか?
といったことも要チェックです。
4)使いたいマシンはあるか?
ジムに通ったらどんなトレーニングを行いたいのか?そのためにどんなトレーニングマシンを使いたいのか?
ということも予め考えて、使いたいと思うトレーニングマシンはあってそれは通い出したら使わせてもらえるのか?
その点も確認しておいた方が後々「こんなはずじゃ」とならずに済みます。
5)ジムの雰囲気は合っているか?(スタッフの応対・会員の様子)
ジムには色々な年齢層の方が通っていますし、ジムによって雰囲気も変わってきます。
打ち解けられないような層が中心だったり、例えば休憩スペースで少人数のグループで固まって排他的な雰囲気を発散していたりしたら、
そのような人間関係が苦手な方は避けた方が良いでしょう。
スタッフの対応の善し悪しも重要です。
6)見学・体験ができるジムであること
上記のようなポイントをしっかりと確かめるためにまずは無料見学を行っていることがマストだと言えます。
また、見学は自分が通う予定の日時に行きましょう。
「見学して確かめてみた上で体験して本入会を決める」それが失敗しないジム選びのポイントです。
体験や見学を有効に使って自分に一番合っているジムを選ぼう。
いかがでしたか?「いいかも?」と思えるジムがあったかもしれませんね。
でも今回のランキングはあくまでも参考にしてください。
「仕事帰りに行くジムを選らぶ時のポイント」でもお話ししたように、自分自身の目でまず見学し、「
良さそうだ」と感じたらさらに体験してご紹介した「ジム選びのポイント」をチェックしてください。