ラパスからのコパカバーナ(チチカカ湖)の行き方と観光&ホテル紹介します♪
この記事は、チリのサンティアゴ→ウユニ→スクレ→ラパス→コパカバーナの順で立ち寄った道中記録を示したものです。
細かいバスの乗り方や道順を記録しているので、参考にして見て下さいね
上記の記事でも、それぞれの行き方をサンティアゴ→ウユニ→スクレの順で紹介しています♪
ラパスでの乗り換えについてはこちらの記事に記載してるのでチェックしてね!
>>チリ・サンティアゴからボリビアからマチュピチュの行き方。
キリスト教の巡礼地コパカバーナの街並み
今回の旅行はチリ人の彼氏と私の二人で、チリのサンティアゴ→ウユニ→スクレ→ラパスの順でコパカバーナに到着しました!
因みに「チリ・サンティアゴからボリビアからマチュピチュの行き方。」でも紹介したけど、スクレからはラパスで乗り換えないとコパカバーナに行けませんよ。
▼市場▼
夕方になので人が少なかったですが、午前中は沢山人がいます♪
コパカバーナに観光に来たら市場をチェックすると楽しいですよ。
コパカバーナの町自体は小さく道沿いにはたくさんのおみやげ物屋がありました!
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チチカカ湖
コパカバーナの観光に欠かせないのがチチカカ湖!
チチカカ湖の行き方は特になく、コパカバーナ自体が大きい街ではないので迷うことはありませんよ。
チチカカ湖沿いには、たくさんのレストランブースがあり、私達はランチを食べに行きました!
たくさんお店があるけど、どの店も同じメニューばかり(笑)
チチカカ湖で獲れる有名な魚「ニジマス」を使った料理がほとんどです。
レストランを選ぶ基本は地元の人が入っているお店を選ぶこと。
ですが、時間的に昼の時間でもなかったのでどこもガラガラ…。
そして、必死に呼び込んでくるところともう全く来ないところと様々。笑
私たちは、呼び込みの強いところは好みでないので、やはり地元の人っぽい人がいる場所を選びました。
そして、メニューは全てニジマス。
焼いたニジマスをそれぞれの味付けにしたもの(レモン・にんにく・塩・胡椒・バター)
▼メニュー▼
▼頼んだニジマス▼
身はプリッとしておりしっかり脂が乗っていて美味しかった〜。
結構なボリュームで料金約35ボリ前後(約570円)
チチカカ湖を見ながらのランチは最高♪
決め手になった安心感のある店の看板おばちゃん!
▼暗くて見えないけど看板おばちゃん(笑)▼
コパカバーナに観光に来たら是非チチカカ湖でニジマスを食べて下さいね♪
コパカバーナの観光地巡礼のカルバリオ山(Cerro Calvario)
ここから見渡せる景色は絶景!
チチカカ湖とコパカバーナの町を見下ろせます。
このチチカカ湖、大きさは琵琶湖の約12倍!
汽船が就航する湖の中でもっとも標高の高い場所にある湖で、ペルー領60%ボリビア領40%と湖上で分けられているんですよ。
インカ時代よりも前から先住民が暮らしていた場所になります。
コパカバーナの標高は4000M!なんと富士山より高い場所でのさらなる山登り。
よいしょよいしょと、少しずつ登れば20分くらいで登れますよ。
▼登り始めはこんな感じ▼
▼▼カルバリオ山(Cerro Calvario)の場所はこちら▼▼
私が泊まったコパカバーナのホテル
泊まったホテルは、estrella del lagoというホテル。
ロケーションはチチカカ湖のすぐそば!
チチカカ湖まで歩いて5分ほど。
ホテルの部屋は、広く清潔感あり!
シャワートイレつきで、シャワーの出も問題ない。
▼お部屋からの景色最高でした。▼
コパカバーナの観光スポット!太陽の島と月の島の行き方
せっかくコパカバーナに来たら、インカ帝国発祥の地と言われている太陽の島と月の島へ行かなきゃ!
私たちはコパカバーナ到着後直ぐに、チチカカ湖周辺のレストラン(ランチした場所)近くにあったチケットブースで、太陽の島と月の島のチケットを購入。
▼チケットブース▼
日帰りツアー料金は、30ボリ 約480円
私たちは、太陽の島で1泊するので月の島の観光と片道のチケット 25ボリ 約400円
(料金はほとんど変わらない(汗))
しかも、せっかくなのでゆっくりしたいということで、太陽の島に1泊することにしました。
▼出航場所▼
この↑アバロアのモニュメントのあたりから船が朝8時出港。
朝は非常に肌寒いが、日が照ってくると逆にとても暑かったです。
温度調節できるように脱ぎ着できる服装で行くと良いですよ!
コパカバーナの湖畔から
・月の島まで行くと約2時間。
・太陽の島まで船で約1時間半
めちゃくちゃゆ〜っくりな船なのでそんなにかかります。
そんなに長くかかるのに、トイレなしのボートなので事前にトイレに行っときましょう!
ゆらゆら揺られて、始めに月の島へ。
船上でガイドが必要か聞かれますが、必要と答えた場合は、別途お金がかかります。
※ガイド料約15ボリとかだったかな?
▼乗ってきた船。めちゃ乗せるという。▼
月の島
地図上では、月の島はルナ島と書かれているんですよ♪
▼月の島=ルナ島▼
月の島に到着後入島料を支払います。
▼登っていく手前で入島料1人10ボリ 約160円▼
▼トイレは有料。1人2ボリ 約32円▼
▼月の島の説明です▼
2017年現在の島民人口は27世帯70人
言語:アイマラ語・スペイン語
主な活動:釣り・ニジマス飼育・農業・観光・手工芸
学校:2018年現在11歳以上5名
電力:ソーラー発電
水:チチカカ湖と雨水が生活用水として使われている。
ゴミ処理はこの島では一切なされていません。ので、観光客の方は持ってきたゴミは持ち帰るようにお願いします。
太陽の島は、有名ですが、この月の島はあまり知られていないそうです。
月の島は、乙女の島とも呼ばれており、昔処女たちが集団生活をしており、機織りや料理などの訓練をしていたそう。
▼月の島の遺跡 丁寧な作りではないけれどインカ時代を思わせる。▼
▼山を登った先にも巡礼地のようなものがあった。▼
そんなに大きいエリアではないけど、段々になっている山肌がインカを思わせる。
▼遺跡を上から見た景色▼
月の島を約1時間この島でゆっくりした後、太陽の島へ向かいます。
月の島と太陽の島は近いんだけど、なんせボートが遅いので、月の島から太陽の島まで約1時間。
このボートが改善されたらもっと島に滞在する時間が増えるのにな〜。
太陽の島
太陽の島は、メインの桟橋でなく、南にあるピルコカイナ遺跡の場所から上陸しました。
チチカカ湖上でもっとも大きな島の太陽の島
インカ時代は聖なる地域であり、太陽の神を崇める神殿があったことから太陽の島と呼ばれています。
インカ帝国の発祥の地として有名な観光地であり、インカ帝国初代皇帝マンコ・カパック、その妹ママ・オクリョが降臨したとも言われている場所です。
通常のツアーだと、太陽の島の観光は約1時間半ほど。
到着した南にある港からメインの港まで移動しないといけない。
考えて見て下さい。
ここは標高4000mで富士山よりも高い場所だと言うことを…。
少しの坂道でも息が上がるほどキツイんです!
私たちは、太陽の島でもゆっくりしたかったので、1泊予定で来ていました。
なので、太陽の島に降り立った時からフリーです。
よかった〜〜。
ものすごくよかった〜〜〜。
景色・自然・静けさ、本当に景色が最高でした。
昼に到着して、ホテルまで向かうまでもトレッキング状態。
景色を見ながら、ドンキーやリャマや羊の鳴き声を真似しながら楽しむ。
標高が高いので、ゆっくりゆっくり進みます。
平坦なところはほとんど丘の上のみ。港からは急斜面を登るしかない。
▼チチカカ湖の向こうに見える雪のかかったアンデス山脈に、原住民の格好をした女性。▼
標高が高いからですかね。
日が傾いてくると日差しの強さをものすごく感じます。
あちこちにドンキーがいるんですが、このドンキーさん港に到着した荷物を運ぶためにいらしゃるのです。
こんな高地で、酸素がすくなかろうに…。
※ドンキー=ロバ
▼写真越しからも眩しくなるような太陽の光▼
今回宿泊したホテルは、太陽の島の中でも高い場所しかも一番奥。
そのホテルからさらに丘に登れて朝日も夕日も見れます。
さすがに疲れ果てていたけど、せっかく来たのだから登ろうということで、夕方登ってきました。
下の写真は、上の写真の山からの景色。
めちゃくちゃ景色よかったです!登ってよかった。夕日の時間は人(観光客)が多い気がした。
ここからの星空も最高なんだろうな〜っとそれは想像だけで終わりました。笑
疲れたぁ~。
夕食は太陽の島で宿泊するホテル近くのレストランへ。
もちろん人で賑わっているレストランに行きました♪
夕食は、1食560円くらい…。
メニューって書いてあるのは定食のような感じでスープとメイン料理のセットになってます。
ここでやはり選ぶのはニジマスですよね〜〜。
魚好きには毎日魚でも嬉しい。
▼メニュー▼
お決まりキヌアのスープ。
あっさりしていてなんの独特な味もなく食べやすい。
▼私はグリルニジマスを頼みました!▼
大きいニジマスにライムを一絞りしていただきます!外カリっと中フワ♪
▼私の彼は、ピザが好きなのでコパカバーナまで来て安定のピザを注文▼
さすがコパカバーナ!まさかのニジマスがタップリのったピザがきて、思わず笑っちゃいました!
※味は普通~((笑)
▼ボリビアのビール!なかなかのお味だそうです。※
1泊した次の日、コパカバーナへ戻る船の出発時間まで時間があったので、島をさらに散策。
※帰りのボートチケットを買う場所は太陽の島に行けばすぐに分かるので、あえて記載しません。
おみやげ物屋が細い坂道に並べられています。
もちろんコパカバーナでも買えるお土産なのですが、太陽の島で買った!
と言う思い出としてここで買うのも価値はあると思う。
▼インカ時代から流れている「聖なる泉」▼
実は、チチカカ湖ツアーで調べるとボリビアから行くツアーは太陽の島と月の島が有名。
実はもう一つ有名な島があり、それはペルーのプーノから行くチチカカ湖ツアーでウロス島。
ウロス島とは
ウロス島とは、浮島で島が葦(イネ科の多年草)で作られていると言うなんとも珍しい島。
▼島だけではなく、家も船もこの葦で作られているそう▼
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私が旅をする場合、その土地のもので他では経験できないものや、見に行って印象深いもの楽しめるものなどが希望。
なのだが、今回は日程的に組み込めず・・・断念。
そしたら、太陽の島でその葦で作られた船が観光用に走っていた!
それを、ちょっと心残りな気分で見つめていた。
太陽の島で1泊して、次の日の15時の船でコパカバーナへ戻り、そのまま18時半のバスでクスコに向かいます。
この太陽の島の観光について
太陽の島の大きさは21㎢北部と中部と南部に分かれているそうで、2019年1月現在は、南部のみの観光が可能だそう。
島民による争いだそう。その、入ってはいけない境目まで歩いて行ってみた。
向こう側にいる島民がしっかり見張っており、近づくにつれて向こうも境目までやってくる。
そして、これ以上あなたたちは進めないから戻りなさいと。
特に怒ってはいなかったが、「何しに来たんだ?!」というような感じであった。
北部も綺麗な場所はたくさんあるそう。
その境目の近くで農業をしていたボリビア人に聞いてもあまり詳しくは教えてくれない。
観光客が入ることによって、島に外部の人間が入り込み、観光料金問題やもとある島の自然が破壊されたり等、色々地元民の中でも派閥ができるのであろう。
いつかまた北部も入ることができるようになったらまた訪れたいなと思いました♪
太陽の島で泊まったホテル
太陽の島にはホテルはた〜くさんあります!
当日に飛び込んでも全く問題ないのですが、Agodaなどで事前に予約した方が安いですよ。
※私が調べたところAgoda経由で予約するのが一番安かったです。
私たちは、少し良いホテルを選んでみたけど、結果よかった〜。
ホテル名:Hostal Jallalla
2名朝食付きで約5000円前後(時期により多少変動あり)
ここの物価にすると高いけれど、1人2500円でこの景色と清潔感のある広いお部屋は価値ありだと思いますね!
外観は新しく見えないものの中はとーっても綺麗で、清潔感あり♪
▼窓が広く景色もとても良い。※写っているのはチリ人の彼氏♡▼
▼すぐ横が丘に登る坂道▼
バスルームも新しくていいんだけど、シャワーカーテンがなくてしたがビチョビチョに(笑)
でも最高に思い出に残るホテルでしたよ!
コパカバーナからペルー・クスコ
私たちは、このボリビアのコパカバーナという小さな町からバスでペルー・クスコに向かいました。
コパカバーナにはいくつかバス会社のオフィスがあり、旅行代理店もいっぱい並んでいるので、前日に予約しても全く問題なし。
コパカバーナからクスコまでのバス情報を簡単に紹介します。
利用バス会社 チチカカツアー
料金1人120ボリ(約2000円)
コパカバーナからクスコまで約11時間かかります。
時間は18時半発のみ※経由なら他の時間もあるかも。
出発は、バス会社のオフィスの前
出発時に、ペルー入国用紙を渡されるのと、リストに名前とパスポートナンバーと国籍を書かないといけません。
コパカバーナを出発して約15分で、ボリビアとペルーの国境に到着します。
私の旅のまとめ
今回のこの旅は、チリサンティアゴからはじまりました。
そこからペルーのマチュピチュに向かうための道のりを記録として残しています。
ネットで検索してもなかなか出てこない、マニアックな道順なので、旅の参考にして頂けると嬉しいです。
▼今までの記事▼
2、【2021年最新版】ウユニ塩湖【現地ツアー申込みのやり方】安いツアー会社は要注意!ボリビア
4、ラパスからのコパカバーナ(チチカカ湖)の行き方と観光&ホテル紹介