この記事では『妻の不倫を経験した男達の実話』を元に、どんな不倫をされたのか、どんな体験をして、どうすればいいのかをご紹介します。
現在、同じ悩みを抱えている方は、対処法の参考にしていただければと思います。
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妻の不倫を経験した男達の実話
女性と違い男性は自分の身内で起こった出来事、特に夫婦関係のトラブルなどの悩みごとを友人など周りに相談せず、自分で抱え込む人が多いのが特徴です。
それは女性と違い、周りに自分の弱みを見せたくない事や、自分の失態をさらけ出すことを極力避けたいと考え、誰にどのように相談すればいいのか分からないことが挙げられます。
では、実際に妻に不倫された男性達の実話話をまとめてみましたので見てみましょう。
妻の不倫を経験した男の経験談①:妻が次男が小学校時代に所属していたコーチと不倫していた。
不倫問題アドバイザーの意見
この文章で奥さんの言動を聞く限りは、妻としても母親としても失格だと誰もが感じとれる内容ですね。
反省の色がないなら、なおさら修復することは難しいのではないでしょうか。
自分が我慢すれば大丈夫とは言っても、我慢にも限界がありますし、態度にも出てきてしまうので、いつかそれが子どもたちにも伝わるでしょう。
もし子どもたちがどこかのタイミングで自分の母親が不倫していたと知ったら、精神的なショックは大きく、今後恋愛や結婚するときに、トラウマとして植え付けられるかもしれません。
また、相手の家族に悪いという気持ちを感じる必要は全くなく、そもそも奥さんとその相手同士が不倫関係にあることが問題。
すべての責任は不倫している本人達にあるので、子どもたちの将来を考えるなら、きちんと責任を取らせるべきではないでしょうか。
ただし、不倫した理由は何が原因だったのかは聞いてあげることは大事です。
もしその理由が旦那さんへの不満で、改善できるようなことなら少しずつ修復していけるかもしれません。
ボイスレコーダーの会話の内容だと、完全に相手の男性に気持ちが行っているように感じるので、難しいかも知れませんが、真剣に話す機会を作ってみましょう。
何よりも、ご本人がすべてを背負うべきではありませんよ。
妻の不倫を経験した男の経験談②:妻が職場の同僚と不倫しているのが発覚!
不倫問題アドバイザーの意見
自分が味わった苦しみを奥さんにも味わわせたいお気持ちはわかりますが、一度冷静になることも大事です。
不倫しているのは何か理由があるはずで、旦那さんに対しての不満がある可能性が高く、もしかしたら今までどこかでサインを出していたのかもしれません。
不倫現場を押さえて責め立てたり、謝罪するなら許すということだけでは根本的な解決にはならないでしょう。
そこで感情的になっても、相手の気持ちを聞かなければ「結局私の気持ちをわかってくれてない」という感情がどこかで残ります。
まずは何が原因でそういうことをしたのかを聞くことが重要ではないでしょうか。
あなたの妻がいくら不倫をしたとしても、子どものことが一番心配と思う気持は変わらないでしょう。
子を思う親なら子どもがこのことを知ったらどう感じるか、どう説明するのかを聞いてみると、自分がやった過ちに気が付くかもしれません。
今は許せない気持ちでいっぱいでも、何とか夫婦関係を修復したいと思っているのなら一歩引いて、奥さんの気持ちを聞いてみましょう。
妻の不倫を経験した男の経験談③:不倫した妻に慰謝料を請求したい!
不倫問題アドバイザーの意見
質問内容①:離婚しないで慰謝料請求を妻と浮気相手両方からできますか?
離婚せずに慰謝料の請求を両方から取ることは可能ですが、離婚した場合の方が慰謝料の金額は多くなります。
離婚するのなら、慰謝料と財産分与を慰謝料込みと考えて、自分のほうを多めに出来るでしょう。
ちなみに慰謝料の相場は300万~500万です。
例えば、慰謝料が300万円とした場合、配偶者と不倫相手はあなたに対しての慰謝料300万円について「不真正連帯債務」を負うことになります。
あなたは、不倫妻・不倫相手に対してどちらも300万円満額の請求ができます。
この時、浮気相手と浮気妻のどちらがいくら払うなどの義務はなく、慰謝料の支払いが300万円に達するまでどちらにも請求することが可能。
なお、慰謝料の請求には不貞行為の事実を示す証拠が必要です。
例えば、
- 不倫相手と配偶者がホテルに入る(または出てくる)
- 現場や、どちらかの家に二人が入る(または出る)
様子を画像や動画に収めておくことで、不貞行為の事実を証明することができますよ。
離婚調停では弁護士をつけずに相手に慰謝料を請求することもできますが、弁護士をつけると裁判がスムーズになり、精神的苦痛と時間の浪費を防ぐことができます。
質問内容②:もし離婚になった時、お金を取るために財産はすべてこちらのものになりますか?
いくら妻の不倫が原因で離婚になっても、これまで築いた財産は、夫婦が協力して築いたものだとみなされ、折半になります。
※妻の財産取り分を少なくさせる方法はあります。記事を最後までお読みください。
質問内容③:妻は仕事していません。実家暮らしです。貸し家が一件2500万くらいあります。
その貸家がいつ、誰のお金で建てたかによって、財産分与の対象になるかが決まります。
妻の不倫を経験した男の経験談④:離婚後は妻に慰謝料として不動産を全部を自分名義に変えたい
不倫問題アドバイザーの意見
質問内容:① 婚姻継続中の夫婦の間でも、慰謝料の請求はできる?その場合、慰謝料は果然対象になる?
離婚しないまま請求することは可能。
離婚しない場合での慰謝料請求の相場は一般的に「50万円〜100万円程度」と言われています。
慰謝料は、損失を受けた部分に対しての補填ということになり、新たな利益が生じることではないため課税対象にはなりません。
質問内容:② 婚姻20年を経過すれば名義変更ができるので、早い時期に私に名義変更することを、妻が誓約する公正証書を作成しておく。
スムーズに名義を変更したいと考えるなら、①の「不法行為による慰謝料の請求」がいいでしょう。
注意点としては、慰謝料(不動産)が贈与とみなされるかどうか、不動産は贈与ではなく慰謝料=損害賠償員だということを税務署が認めてくれればそれで良いので、具体的なやり方については税務署に相談しに行くことが確実。
②の「婚姻20年以上の夫婦間の贈与」は夫婦間契約とみなされるので、夫婦間の契約はいつでも取り消せるという民法の条文があります。
なので、後で妻がそれを取り消すとなるとその有効性で争うことにもなるため、確実に名義変更できるとは言いきれません。
婚姻20年以上の夫婦間の贈与の特例とは、結婚して20年以上経過する夫婦の場合。
夫婦間で居住財産を贈与するときに、2,000万円の配偶者控除と110万円の基礎控除額、あわせて2,110万円までは非課税になるというものです。
妻の不倫を経験した男の経験談⑤:不倫妻に地雷を仕掛けました。
不倫問題アドバイザーの意見
他人の迷惑を気にせず、やりたいようにやる人には必ず因果は巡ってきます。
今は不倫相手同士幸せかもしれませんが、そのような地雷を仕掛けたのであれば、今後お金のことできっと揉めることが目に見えて分りますね。
お金の切れ目は縁の切れ目というように、多額の借金を背負えば状況は悪い方に一変するでしょう。
また、不倫相手同士が一緒になっても、そもそもお互いが不倫すること自体に罪悪感がないので、きっと同じようにまた他の人と不倫する傾向があります。
1つ心配なのは、元妻、不倫相手から逆上され何か被害が起きないかが心配です。
男女関係、お金のトラブルでいろんな事件が起こっています。
なので一切連絡が取れないよう、しばらく用心しながら過ごされた方がいいかも知れません。
妻の不倫を経験した男の経験談⑥:妻が自分の職場の人間とW不倫していました。
不倫問題アドバイザーの意見
実際にあった事例の一つに、相手にギャフンと言わせる方法として、会社の人事部に社内不倫の経過を手紙に書いて報告した人もいます。
手紙には決して会社の環境のせいにしないで、自分の誠実さも訴えたとのことでした。
その手紙の効果なのか、不倫相手は数か月後に地方に配転したそうです。
ただし、たとえ社内不倫が事実だとしても、会社に報告する行為は名誉毀損やプライバシー侵害になる可能性があり、相手から慰謝料を請求される恐れもあります。
奥さんをギャフンと言わせたいお気持ちはわかりますが、逆に自分が加害者となって立場が不利になる可能性が。
そのため、不倫相手に対する制裁として最も有効な手段は慰謝料請求です。
離婚手続きで大切なことは、法的なものと私的なものを混同せず、子どもの目線に立って進めること。
子どもの親権については有責か無責かどうかではなく、経済的・愛情などでどちらが親として適切かがポイントになり、また、親権と監護養育も別になります。
財産分与の問題も、妻の不倫が原因で離婚であっても1/2の権利はあるので、それはきちんと認めることです。
また、離婚する時に子どもの親権と監護養育をどうするかまで決めないと離婚届は受理されないため、大人の事情は置いておき、子どもの幸せを念頭に置きながら話し合いましょう。
ほかの方の事例として、元妻の父親に子どもを置いて出ていってもらうと強く話し、親権と監護養育は旦那さんということで同意。
面接交渉権は、旦那さんの同意に関係なくいつでも子どもと連絡を取り合ってOKとし、お互いに都合が合うなら会うことを認め、結局協議離婚で終結させたそうです。
まずはお互い冷静に話し合うこと、そして子ども親権と協議がまとまらないなら調停に持ち込むしかありません。
まとめ
妻の不倫について、色んな考えを持った方がいることが分かっていただけたかと思います。
- 子供のために、妻を許してしまう。
- できる限り慰謝料を請求する。
- とりあえず離婚してから考える。
いろんな意見がありましたね。
あなたも一人で抱え込まず、周りの人や弁護士に相談したりして自分がどうしたいのかを考えてみることをおすすめします。
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